お彼岸

彼岸という言葉は「到彼岸」を略したものです。
これはインドで使われてる言葉の一つ、サンスクリット語の「パーラミター」(波羅蜜多)を訳した言葉で
文字通り、彼岸へ到達するという意味です。
迷いや苦悩に満ちたこの世(こちら側の岸=此岸)から
悟りの世界(彼の岸=彼岸)へ到着するという意味です。

春の彼岸は春分の日を中日に、秋は秋分の日を中日に前後3日間を合わせて
合計7日間おこなわれます。
中日は昼と夜の長さが同じく、太陽が真東から出て 真西に沈みます。
真西に沈む夕日を拝み(西方にある浄土に向かって拝む)
そこにいる先祖を偲び、仏事を行なう期間です。

お彼岸にはできるだけ家族そろってお墓参りしましょう。
墓石をきれいに洗い、お墓の周囲も掃除をして
花や線香をたむけ、お菓子などもお供えします。
そして合掌礼拝の前に水桶からたっぷりと水をすくい、墓石の上からかけます。
水をかけるのもお布施のひとつです。
ご先祖様のお墓にお参りし、感謝と冥福を祈りましょう。
家庭では仏壇を掃除し、新しい花、それに牡丹餅・お萩
お彼岸団子などをお供えします。


まこと葬祭では、お忙しいあなたに代わってお墓参り代行も行なっております。
お彼岸・お盆・命日にご家族に代わって、お墓参りとお墓の掃除をいたします。
また、お墓参りしたいのに交通手段がない方、スタッフが同行させていただき
お客様とご一緒にお墓参り清掃をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。